成功へのスピードを高める3原則
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数年間は捨てても大丈夫
20代で起業したとき、私が当時考えていたことは、
「30歳セミリタイアの為に20代は捨てる」
と決意しました。
いつまでも仕事を続けてたくはなかったんですよね。
そして、一切の遊びを辞め、仕事のみに専念しました。
サッカークラブの性質上、土日も試合などがありますので、盆正月以外は全て仕事していました。
今振り返ると良かったなと思う点は、この「20代を捨てる」と決意したことだと思います。
大きな目標を立てるというのは、大きなビルを建てるのと似ています。
毎日忙しい状態ですから、時間が限られてきます。
そうなると、優先順位が今の延長に設定されることが多いのです。
「今やったほうがいいこと」
「今身につけておきたいこと」
これは、ビルの上部分を造るのと似ており、いろいろやってはいるんだが、結果としてあまり変わってこないという状態です。
理由は、土台が無いからです。
土台は見えない部分です。
この見えない部分をどれだけきっちりと作るのかが、その後の上部(見える部分)の出来に大きく影響を与えます。
「捨てる」という考え方は、放棄するのではなく、「見えない土台作りをする」という意味です。
多くを学び、経験をして、力を蓄える時期として、数年間を設定したのです。
すると、今までやっていたことが、「現状維持」程度なんだと思うぐらい、結果が変わってくるのです。
期日を設定したので、基礎工事に当てる期間(余裕)が生まれたのでしょう。
どうせ20代なんて、社会から見たらひよっこもいいところ。
だからこそ、知らなくても恥ずかしくなく、聞いたり学んだりできる時期です。
これを利用して、多くの方に会い、多くの本を読み、多くのトラブルを解決し、多くの実績を上げていくことができたのです。
そうすることで、私自身のステージが飛躍的に上がっていったのでしょうね。
その結果、新たなステージに転がっていたチャンスを見つけることができたと思います。
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