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私のセミリタイア生活


前のブログに「30代で引退する代わりに20代を捨てる」と書きました。

変な話ですが、どうせ苦しいなら、いつまでもダラダラと苦しむよりも、短期間すっごく苦しくてもその後ハッピーになる方を選択したいと思ったのです。

学生中に起業し、20代で1つ目の大きなチャンスをつかみ、28歳で2度目の大きなチャンスをつかみ、その4年後、32歳から今まで10年間のセミリタイア状態を続けています。

セミリタイアした翌年、最初の子供が生まれました。

今までの超ハードスケジュールを卒業し、24時間子供を中心とした生活が始まったのです。

まったくのリタイア状態ではないため、仕事はしていましたが、基本は自由です。

基本は365連休で、仕事をする日に○を付け、線を引っ張ったら連休です。
次第に曜日感覚が無くなっていきます。

いつでも、行きたいときに海外旅行へ行き、思い立ったら行動します。

調べたいことがあれば、夜通し勉強します。

そんな生活を送っていました。

通常は、収入が増えると同時に責任も大きくなり、時間が無くなってきます。

収入と時間は反比例するのです。

でも、何のために働いているのか?稼いだお金を何に使いたいのか?

私は、「家族と過ごす時間を作るために働く」ことにしました。

ですので、セミリタイアといっても、大金持ちではありません。億万長者でもありません。

ビジネスで大成功した方々がみえますが、私はその部類には足元にも及びません。

しかし、「何を目的にするのか」が重要であって、お金稼ぎレースで競っているわけではないのです。

今、私には3人の子供(6歳・8歳・10歳)がいます。

全員、赤ちゃんのときから、ずっと一緒です。

昼間は妻が、夜中は私がミルク当番でした。

(ここら辺から、私の夜な夜なゲーマー生活が始まったのかもしれません・・・)
 

昨日、娘が誕生日だったので、子供たちにWiiパーティーをプレゼントしました。

ゲーマーの私に勝つなんて100年早いわと圧勝してやりました。

こんな平凡な毎日でも、一緒に過ごせる時間が長いことは、なによりも幸せなんだろうなと感じています。

もちろん、そこに至る過程は、すさましい状況でしたが、大勢の方たちの支援や、運も味方したおかげで、このような生活を送ることができていることは本当に感謝です。

ですので、今度はこのようなセミリタイアを作りたい方々に、何かしらの恩返しをしたいと思っていました。

それがこのブログを始めたきっかけです。

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