成功へのスピードを高める3原則
~ 道が無ければつくればいい ~ ビジネスを加速させるヒントやアイディアを形にする方法
© 成功へのスピードを高める3原則 All rights reserved.
オペラ座(ガルニエ)でオペラ鑑賞
オペラ座(ガルニエ)は、パリの中でも最も象徴的な建物です。
シャガールの壁画、豪華な内装、中世フランスの貴族たちが、この場所で宴を楽しんでいたと思い、時間をまき戻して想像していると、当時の華やかな上流階級の宴が浮かんできます。
ガルニエは日中の見学は可能なので、入場料を支払って見学をすることはできます。
前回フランスに来たときに、中を見学し大変感動した覚えがありますので、今回、できれば演劇を見てみたいと思っていました。
ただ、現在のオペラは新しいオペラ座(バスティーユ)が出来たので、そちらで開催され、ガルニエでは、バレエなどを上演しているようです。
たまたま今回の滞在期間中にガルニエでオペラが開催されていて、これは絶対に行きたいと思っていたのですが、前売りチケットはもちろん売り切れ。
早めにオペラ座に行って当日券をダフ屋からでも入手するつもりだったのですが、前の仕事が押してしまい、上演時間にオペラ座に到着。
「もうダメかな」
と一瞬よぎりましたが、
「いや、自分は運が強いからきっと大丈夫」
といつもの根拠の無い自信でオペラ座に到着。
正面入り口にダフ屋がまだいて、開演時間丁度だったので、値引きしてもらいチケットをゲット!
残念ながら良い席は無かったのですが、まあ仕方ありません。
私はクラッシックもオペラも、まったくわからないので、雰囲気だけでも楽しめればと思っていたのですが、最上階の個室ということで、ワインをいただきながら、のんびりと鑑賞させていただきました。
オペラは4時間あり、途中3回の休憩が入ります。
次第にお客さんが減っていくので、休憩ごとに階を移動して、最後は全体が見渡せる席で楽しむことが出来ました。
生オーケストラとオペラ歌手、そして演劇者など、多くの人たちが作り上げる舞台は、とても強いエネルギーがありますし、強烈な感動を与えてくれます。
そして歴史的な建造物ガルニエで公演されているということ。
初体験ですし、言葉も歌もまったくわからなかったのですが、おもわず涙が出てきそうになりました。
こうした芸術を楽しむ文化は、なかなか日本では体験できませんので、感動の連続でした。
今回の演舞は「GIULIO CESARE」
(ジュリオ・チェーザレ(ジュリアス・シーザー))
現代の博物館に所蔵されている古代ローマの遺跡を舞台に、その当時、栄華を極めていたジュリオ・チェーザレ(シーザー)やクレオパトラたちが自分達の遺跡を見て、嘆き悲しんでいるといった場面でした。(たぶん・・・)
古い演目ではなく、新しい演目をガルニエで公演する違和感がありましたが、これがフランスらしいと言えばフランスらしいですね。
エッフェル塔が出来たときもパリに鉄の塊はいらないと反発があり、ルーブル美術館に近代的なピラミッドを作った時も反発がありと、古いものに新しいものを組み込むことで、反発もありますが、それが時代を経て古いものの一つに組み込まれていきます。
エッフェル塔のように、時代を経て評価されるものになるのかどうかはわかりませんが、古いものに加えて新しいものを生み出す発想は、いろいろな分野で可能なんだろうなと、オペラを観ながら考えていました。
************************************************
☆ フランス出張旅行のまとめ
・今回のフランス&イギリス
・フランス最終日
・ロンドン滞在の2日間
・ロンドンのミュージカル「オペラ座の怪人」のチケットを取る
・大英博物館は人類の宝
・ロンドンで「オペラ座の怪人」を観る
・ユーロスターでロンドンへ
・フランス 博物館めぐり
・オペラ座(ガルニエ)でオペラ鑑賞
・フランスでのお仕事
・ルーブル美術館はすごい
・フランス滞在1・2日目
・飛行機内で「ソーシャルネットワーク」を観る
・明日からフランスです
・起業のコツ(フランス編)
・新しい仕事を作る(フランス編)
*************************************************
おすすめの関連記事
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
ロンドンのミュージカル「オペラ座の怪人」のチケットを取る
世界最高レベルのミュージカルと呼ばれているのが、イギリス ロンドンで公演されている「オペラ座の怪人」(The Phantom of the …
この記事へのコメントはありません。