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日本のスピリチュアルの歴史
日本のスピリチュアルの歴史
能力者との関わりは、日本では古くは飛鳥時代にまでさかのぼり、政治の裏側に陰陽師を置くなど、権力を影で支えるスピリチュアルな力は明治時代まで続いていきました。その昔、卑弥呼は特殊能力者ではなかったのかといった説もあります。
現在の皇居に空海の術が施されていたり、京都御所の鬼門を封じたりと、歴史の影にはこうしたスピリチュアルの力を数多く見ることができます。
こうした力は長きに渡り、政治を支えてきたのですが、明治以降、パタリと表舞台から姿を消し始めます。
そう、科学の台頭です。
科学で証明できないものは無い
見えない力はインチキ
こうした考え方が主流になり、今日のスピリチュアルの位置づけがされるわけですが、50年前の科学と今の科学とは進歩が違います。
同じように、今解明できないものは、将来新たな発見は無いものなのか?
単に科学が追いついていないだけではないだろうか?
日本の歴史で1500年以上、スピリチュアルの力が信じられ、使われてきたのにもかかわらず、未熟な科学が登場したわずか150年で、その1500年を全否定できるものでしょうか?
そして、そのスピリチュアル(精神世界)の力に着目した一部の人たちが、「成功哲学」の名の下、富を得て、権力を掴み、自分の思い通りの生活を手にしているということ。
日本には、古来より非常に多くのスピリチュアルな背景がある国です。
迷信と言われても、実際にこれだけ多くの神社や寺があり、初詣やお墓参りなど数多くの風習が残っています。お守り、お札、神棚、破魔矢などのスピリチュアルアイテムも同じです。
日本は私たちの生活の非常に近いところに、いつもスピリチュアルが存在している国なのです。
他国の神様も快く向かいいれ、日本の守護神にしてしまい、他国の宗教行事も日本に取り入れてしまい、自分の生活スタイルに合わせ、あっちの神様、こっちの神様と使い分け、困ったときだけお願いして、忙しいときはちょっと疎遠。
それでも文句も言わずに受け入れてくれる、世界でも類を見ない程の懐の深さが、八百万の神の国、日本という国です。
これはもう異常を通り越して変態領域に入っているといってもいいでしょう。
日本は無宗教と言われていますが、一つの神、一つの経典に縛られた宗派から見ると、そう見えてしまうのかもしれません。
なぜ言葉があるのか?
それは伝えなければならないからです。
「人を殺してはならない」
言わないとわからないから書いてあるのです。
日本は無宗教といいながらも、こうしたレベルにまで下げる必要がない、スピリチュアル的に高い国といえるでしょう。
普段の何気ない生活に溶け込んでいるスピリチュアルがたくさんあります。
自分の近くにある、こうした日本に残る伝統的なスピリチュアルの意味を、少しだけ考え感じてみると、その懐の深さと慈悲の心、無数の神々に守られているんだという感覚を感じることができるかもしれませんね。
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