成功へのスピードを高める3原則

新規事業のスタートに当たり、熱田神宮へ参拝に行きました。

熱田神宮は、三種の神器の一つである草薙剣（くさなぎのつるぎ）をご神体とし、天照大神（あまてらすおおみかみ）、日本武尊（やまとたけるのみこと）を祀る、伊勢神宮に並ぶ非常に重要な神社です。

この熱田神宮には２つの特徴があり、普通のお願い事はあまり聞いてくれないと言われています。

というのは、祀っているのが日本武尊ということもあり、日本の歴史上、最も武力に長けた神とされています。

天下統一を目指す織田信長が、桶狭間の奇襲に向かう前に立ち寄ったのがこの熱田神宮で、志の大きさと覚悟から日本武尊の加護を受けたのでしょう。

このように熱田神宮は、普通の願い事はあまり聞いてくれません。

「お金持ちになりますように」

「よい出会いがありますように」

といった内容を、草薙剣を振りかざす日本武尊にお願いしても、ちょっと窓口が違うぽいです。

やはり天下統一的な願いに力をかしてくれるのがこの神社の特徴で、会社を全国規模にしたいとか、全国区の有名人になりたいとか、世の中を変えたいといった、大きな野心に向いています。

その結果、それ相応の試練が降りかかってくるのは当然であり、その課題を一つずつクリアすることで、全国区への道が開かれます。

決してお願いしたからといって、天からラッキーが降ってくるわけではありません。

降ってくるのはそれ相応の試練。

覚悟が試されるわけです。

２つ目は、熱田神宮はあまりの強さのため、結界が張ってあるということ。

その結界は、ちょうどお賽銭を入れてみんながお参りをしているあの垣根です。

一般の方には力が強すぎるため、結界の外でみなさんお賽銭を入れて参拝しているんですね。

しかし、一般の方でも結界の中へ入ることができます。

それが、「御垣内参拝」です。

神職に祝詞を奏上いただき、身を清め、お賽銭の垣根の内側、「御垣内」へ入り、参拝いたします。

一気に引き締まった空気となり、垣根一つでこれほど違うのかと思うぐらい、空気感が違います。

この御垣内参拝は、多くの神社が対応してくれるようで、熱田神宮は個人でしたら予約無しで受け付けてもらえます。

お守りを売ってる場所へ行って、「御垣内参拝をお願いします」と言えばＯＫ。

参拝料は１万円です。（お土産付き）

神様に会いに行くということなので、服装はスーツなどがよいでしょう。

できれば朝、シャワーに入って身を清め、午前中に参拝に行くことをお勧めします。

そして一番大切なことは、「神様にお願いをする」のではなく、「神様にお礼を申し上げに行く」ということです。

熱田神宮の特徴を理解して、それ相応の覚悟を持っているのでしたら、ぜひ熱田神宮の御垣内で、神様にご報告をされるのがよろしいかと思います。