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困難な状況にはヒントがいっぱい
こんにちは、中島です。
今日は困難な状況での考え方や、困難な状況でしか得られない情報についてです。
何が正しいのかのかは、その時にはわかりません。
また、その結果が思わしくない結果だとしたら、その選択は間違っていたのでしょうか?
結果の判断を、どれぐらいの幅まで広げるのかによって、見方は変わってきます。
例えば、希望高校の受験に失敗したとします。
その瞬間はBADです。
しかし、その悔しさをバネに、大学受験に向けて勉強の姿勢も、意気込みを変わっていき、大学は希望する学校に入学できた。またその後も、目標を持つことの重要性を経験したことから、希望する仕事に携わることとなる。
こうなると、高校受験の失敗は、本当にBADだったのでしょうか?
私達に起こっている自分にとって悪い状態というのは、上記の「高校受験失敗」と同じ状態です。
問題は、それをGoodに変えるための変化を起こさないといけません。
もう一ついえば、その変化を起こすために、その状況に置かれているとも考えられます。
普通に生活しているだけでは、高い目標を持ったり、生活を変えたりすることは難しいもの。ですからあえて困難が起こることによって、自らのステップアップのきっかけを与えられていると考えると、今の現状が例え最悪であっても、解決する方法が見えてきます。
今の現状には、自分に足らない要素を示すヒントが、たくさん転がっています。
上司や同僚と上手くいかないといった、人間関係に問題がある場合は、自分の付き合い方、相手を思いやったり、相手の身になってみる能力を学べ、といっているのかもしれません。
お金に困っている状況の場合は、お金の仕組みを知ったり、お金のありがたさ、お金の知識をもっともっと身につけなさい、ということなのかもしれません。
病気で困っている場合、弱者の気持ちを学んだり、不自由を体験して何かに生かせ、と言われているのかもしれません。
全ての出来事には理由があります。
その答えは数日、数年では出てこないかもしれませんが、出来事ひとつひとつが布石となり、その布石を回収するための出来事が必ず起こります。
今は、その状況で何を学べと言っているのか、その理由を探すことが大切なのでしょう。
そして、不思議なことに、
その理由がわかると、なぜか今まで問題だと思っていた出来事が、綺麗に片付いてしまい、問題では無くなってしまうことでしょう。
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