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未経験分野へ進出する方法


・新しい分野に進出したい
・起業したいんだけど、何で起業するか決めていない
・未経験分野での起業に自信がない

このような感じで、自分の経験したことがない業界で起業することは可能なのでしょうか?

答えは、もちろん「可能」です。

未経験分野ですので、その分野では自分は素人です。
またその分野で仕事をしている方たちは「プロ」です。

そんな分野に素人が進出して、果たして勝ち目はあるのでしょうか?

その答えも、「勝ち目はある」です。

 

今までの私の仕事を見てみますと、おわかりになるかも。

 

1つ目 1989年 21歳
     サッカー未経験でサッカークラブを設立
     有限会社シルフィード(シルフィードFC)
     業界最大規模となる2500名のサッカークラブとなる

2つ目 1996年 28歳
     未経験の美容業界へ進出
     数万人規模の会員となり数億円のコミッションを得る

3つ目 2002年 34歳
     英語も喋れないのにアメリカに会社を設立
     株式会社エルフコーポレーション
     映像コンテンツ会社を成長させ売却

4つ目 2011年 43歳
     歴史は好きだが詳しくないにも関わらず、歴史文化の法人設立
     一般社団法人 武家文化研究会 (法人設立は2012年)
     フランスジャパンエキスポと共同企画が進行中

5つ目 2012年 45歳
     人付き合いが苦手にも関わらず、社交活グループを発足
     社交活グループ“エンコミオ”
     第一回のイベントは大盛況、第2、第3の企画が決定

この他にも小さなプロジェクトや会社はいくつかありますが、異業種に進出しただけでもこれだけあります。

どれも未経験の分野ばかりで、それが仕事になるとは思えないものまであります。


では、私は何をしたのでしょうか?

どれもこれも、全く新しい分野なので、事前に私の中に構想があるわけではありません。もちろん計画を立てているわけではありまん。

でも、わずか数週間で突然企画がスタートすることもあり、どれも予測も付かない展開から、新しい企画が生まれていきます。
 

昔からの知り合いは、私が突然新しいことを始めるので、定期的に電話をしてくれます。
自分が出来る資源を話しておくことで、新たに繋がるきっかけを残してくれているのです。

逆に私が持っている資源はあまりありません。

それに私が発案した企画ばかりではありません。

意図的に異業種の企画を練れるほど、頭の余裕はないですよ。


では、未経験の私がやっていることは何でしょうか?
  
  

私のやっていることは、「枠組み作り」です。

・人と人との出会い
・持っている資源の組み合わせ
・ニーズと資源の組み合わせ
・キャッシュポイントの設置
・ビジネスモデルの構築 

こうした「人の持っている資源」を組み合わせることで、どの分野で展開することが有効なのかを考え、適切な場所と適切なポジションを探り、そこに陣地を張ります。

桜のシーズンの場所取りと似てますね。

どの場所にそのような形の陣地を張るのか。

そして誰がどの資源を使ってビジネスにしていくのか。

これがFleyworksで行っている「枠組み作り」で、異業種進出や企画構想を具体的な形に落とし込む仕事をしています。
  

こうしてみてみると、自分がその分野に長けて無くても、長けてる人と一緒にやればできるってことです。

まぁこれはこれで、後々問題になる部分ですので、押さえは必要ですがね。

筆者:中島

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