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未経験分野での実務


未経験分野で新しく仕事をする場合は、自分は何をすればいいのでしょう?

やったことがない仕事ですので、知識も経験も無いので、やっていけるのかという不安だけでなく、どうやってPRしていけばいいのかなど、不安が募ります。

しかし、野球で例えるなら、全員ピッチャーである必要はありません。

また、チーム運営で考えれば、全員選手である必要もないのです。

私のやっていることは、プロジェクトの枠組み作りで、どちらかと言うと裏方仕事がメインです。

素人である異業種では、そこで実務を担当するのは、もちろんその道のプロ。素人の私が手を出すわけではありません。
  

「異業種へ進出する」と考えると、どうも自分の経験を引き合いにだして、
「出来る or 出来ない」
を考えてしまいがちですが、まったく意味の無い問いです。

その業界の仕事なんで、出来る人にやってもらえばいいんじゃないでしょうか?

 

私は21歳の時に、未経験でサッカークラブを経営し始めました。

恥ずかしながら、オフサイドを理解したのはクラブを始めてからなのです。

こんな私が子どもたちにサッカーを教えてたら、「詐欺師」と言われても仕方ないでしょう。

しかし、私も現場に立っていました。

私が担当していたのは、「子どもの発育発達に基づく指導法の確立」で、従来のサッカークラブがどのような練習をしていたのかを知らないからこそ、ゼロから作り上げました。

無意味な精神論やボール拾いなどは止めて、成長過程にあわせた指導法を作り上げたのです。

そして、現場で指導していたのは、体育大学のサッカー部員達です。

その大学は体育教師を目指す生徒がほとんどで、サッカー部も4軍までありました。

そこで、サッカー部顧問の教授に、クラブの顧問になっていただき、サッカー部の3軍、4軍で、教師を目指している学生をアルバイトで雇っていたのです。

3軍、4軍とはいっても、高校インターハイ出場や国体選手ばかりですから、メチャクチャ上手です。

こうして素人でありながら、サッカークラブの外枠と実務の部分が作り上げられたのです。

こうなってきますと、私が素人であっても誰一人批判することもありませんでしたし、素人というのが功を奏して、面倒臭いしがらみが何もないので、好き放題できたという利点もありました。

もし私がサッカー経験者だったとしたら、教室を開校する際に、テリトリーやら生徒の取り合いなどで、先生や先輩から電話が殺到したでしょう。

しかし、業界人ではないということから、私に文句を言える人は誰もいないので、面倒なことを考えなくても良いというのが本当に助かりました。

その後、業界最大手となってしまうと、後からサッカー協会の理事やら友好チームやらといったお話をいただけましたので、結果オーライです。
  

このような感じで、たとえ自分に経験がなくても、今ある経験でできることを武器に、枠組みを作っていけば、これから伸びるであろう分野やプロジェクトを生み出すことは可能です。

筆者:中島

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