成功へのスピードを高める3原則
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よそ事2 (100%の力)
■その1
複数を同時に進行する意味が理解できていない人が結構みえますね。
「おろそかになる」「同時にいろいろ考えられない」と言う方です。
1日を100%だとして、
「Aの仕事を30%、Bの仕事を20%、今の仕事を50%」
と分けて考える方もみえます。
ここでいう「同時進行」とは、何も複数を同時に「せいのっ」とやるわけではありません。
また力をセーブするものでもありません。
重要なのは「今の瞬間を100%の力でやっている」ことであって、1日100%を分ける考え方ではないのです。
会社も100%の力で頑張る。
恋も100%の力で頑張る。
遊びも100%の力で楽しむ
将来の為に100%の力で準備する。
私の友人で恋も仕事もパワフルに楽しんでる方を知っていますが、
本当にエネルギッシュで、見ていて気持ち良いです。
まったく違う複数の仕事を同時に作り上げていくのですが、だからといってクオリティーが低いものなどはなく、どれも同じレベルで高いクオリティーを持っています。
逆に、一つのことが適当で、何一つ作り上げられない方が複数に手を出すと、それこそ惨事です。
子供が食い散らかした後のように、手当たり次第に手を出して失敗していく方、結構いますよね。
複数を同時に扱う場合は、まず1つのことが高いクオリティーで仕上げることができるというのが前提となります。
そして問題点としては、複数の項目が重なってしまわないように、自分の中で優先順位と仕分けをきちんとして、時間を管理するということが重要になります。
かといって、クオリティーのレベルを「まだまだ」と思うのは当然のことであって、いつまでたっても満足のレベルはないでしょう。
とはいえ、職人になるわけでも、その業界でナンバーワンの作品を作り出すわけではないので、クオリティーを上げることばかりに時間を使っていては、それを世に出して評価を得て、それを直すといった時間がなくなってしまいます。
とりあえずのクオリティーがあれば、まず出してみて、評価を受けて直すといった「トライ&エラー」の段階に早く入ったほうが、結果的に早く良いものが作れるでしょう。
■その2
先の見えない世界だから、幅広く網を張っておく。
一つのことに集中するのはいいのですが、もしその業界が衰退していったら?
今やっている仕事は、その会社の看板がなくなっても、自分ひとりで新たにやっていけるのでしたらまだいいのですが、看板頼りの場合は、突然のアクシデントに対応できません。
またそれが他人の評価によって自分の人生を決定されるといった決定権を握られている場合は、常に自分の未来はその支配下にあるわけです。
現状を維持しなければならないことは、継続しておこなっておく。
そして、自立のための準備も同時にしっかりと備えておく必要があるでしょう。
昔と違い、生活スタイルもビジネススタイルも多様化してきました。
またせっかく多くの経験ができる時代にいるわけですから、「○○でなければならない」といった、自分の可能性を制限する意味の無い固定概念に縛られるのではなく、数々の経験から、自分の理想とするスタイルを作り上げればいいのではと思います。
それに対して「他人」がどんな意見を言おうとも、その人の固定概念の押し売りは買う必要はありません。
自分の中でブレない軸があれば、いろいろな事にチャレンジした方がよいでしょう。
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