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「いい話があるんだけど・・・」

「いい話があるんだけど・・・」

どうでしょう?

怪しくないですか?

ある日突然いい話が飛び込んでくるなんてこと、あるのでしょうか?

情報は上流から流れてきます。

儲かる仕事は儲かっている人から発生します。
これは、先のブログ「出会い・縁 」にも書いたように、同じステージの人との交流から派生するからです。

こうして、上流の儲かっている人たちがまず先に情報をキャッチします。
テレビや業界で常に話題となっている人たちがこの層に属しています。

様々な情報の中から選別するわけですが、選択するのは、「ローリスク・ハイリターン」な仕事です。

そして、彼らが手を出さなかった情報が次の中間層に流れていきます。
中小の社長さんや、ある程度上手くいっている人たちが多くいる層です。

彼らは次のチャンスを探して情報収集や交流を続けていて、そこに流れる情報のうち、「ハイリスク・ハイリターン」「ローリスク・ローリターン」の情報をつかみ、今の仕事の補助にするか、更なる飛躍の勝負に出ます。

そして、残った情報が下流層に流れていきます。
もっとも人数の多い層です。

ここに残った情報は、誰も手を出さなかった「ハイリスク・ローリターン」な情報のみです。

この層に流れる情報は常にこうした情報ばかりなので、彼らは言います。

「おいしい話は無い」

その通り。

だから「上手い話には裏がある」という言葉が生まれてくるのでしょう。

でも実際は、「おいしい情報」はあるのです。
たまたま自分のいる層にどのような情報が流れてきているかの違いなのです。

こうしたことから、儲かっている人には、更に儲かる話が来て、まったく無縁の層には、怪しげな情報しかこないということになります。

こうしたことから普通に生活をしていて、友人から突然いい話を聞くなんてことはまずありえません。

シンデレラストーリーはほとんど無いからドラマになる。
ということで無いと考えたほうがいいでしょう。

もちろん、その友達が誰から聞いたのかによって話は変わりますが。。。

ゲーマー社長の「スピリチュアル活用法」-pic

となるとどうすればいいのか?

そう、以前ブログに書いた「出会い・縁 」にあります、「つるみを変える」しか方法がないということです。

同じ価値観、同じ日常を送るのはとても楽です。
でも、それを繰り返した結果が今の現状ですから、これを更に繰り返した将来は、いきなり明るくなるはずもありません。当然、未来は予測でき、今の現状維持が上限となることでしょう。

変化を受け入れる柔軟性を持つこと。それには、違う価値観や面白い考え方をして人生を楽しんでいる人、上手く行っている人ととにかく関わることでしょう。

関わりながらその違いを吸収していくことで、見え方がかわります。

もちろん、こういった人たちから、儲かるネタが提供されるわけではありません。

でも、探し出すヒントを彼らは持っているのです。

これを習得することが、起業では重要なポイントとなるでしょう。

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