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20113/9

日本文化に関わりたい

昔から日本文化に非常に興味があり、何かに関わっていたいと思っていました。

今から15年ぐらい前には、My甲冑を製作したりしてたんですよね。

兜を作る教室で、金づちでガチガチ叩きながら作りました。

その流れで胴体部分を甲冑師の先生に作ってもらい、My甲冑の出来上がり^^

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日本男児たるもの、甲冑の1両は持ってて当然とばかりに作ったものの、胴体部分の空間は猫が眠るスペースとなり、戦もないのに甲冑はボロボロになっていくのでした。。。

そんな感じで甲冑を作った仲間と一緒にお祭りに出てイベントをする、甲冑武者隊を先生と作り、甲冑を着て出かけることもありました。

ここ数年は、仕事の関係で少し遠ざかっていましたが、今回フランスでのお話の1つはこの甲冑になります。

江戸末期から明治時代、日本のお土産品として武具や工芸品など多数の日本の美術品が海を渡りました。

その多くはヨーロッパに渡ったのですが、陶芸を守るための緩衝剤として使われていた包装紙が世界を大きく変えることとなりました。

浮世絵です。

ヨーロッパの文化とはまったく異質で、ほとんど共通点も無い異文化でありながら、独自の伝統と高い技術を持つこの日本の文化には、大変驚かれたそうです。

特に、浮世絵に興味を持った画家は大変多く、ゴッホやロートレック、モネなど、世界的な画家も浮世絵のコレクターだったという逸話も残っています。

このように、海を渡った日本文化が大きな影響を与えているという事実を、私たち日本人はあまり知りません。

こうして海を渡った日本の古美術が、私たちの知らないところで大活躍したにも関わらず、現在、博物館にも多数展示されていますが、その多くは倉庫や骨董品として朽ちている状況です。

これを何とかもう一度光を当ててあげたいと思い、活動をしていくための準備をしています。


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