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会うことの大切さ
今回、フランスへは、かなり無謀なパターンで切り込んでいきました。
私には商品を売りさばく販路も何もありません。
そんな相手とまともに交渉なんて進むわけありません。
たぶん、先方はそう感じていたでしょう。
雰囲気から感じられました。
ただ一つ、相手の信頼に値することは、「ここにいる」ということ。
中途半端な気持ちや冷やかしで、何でわざわざフランスまで行きますか。
これは相手に伝わります。
その後、パリから1時間以上かけて、彼らの工房へ向かいました。
別にいく理由はないんです。
でも、行かなければならないんです。
私には何もないから、行動で示すしかないのです。
結果、様々な状況がラッキーに働き、日本代理店として契約をすることができました。
動けば何とかなるなと・・・
今回、交渉した内容はメールや電話で済んでしまう程度の内容です。
私には今すぐに何かができる状態ではないので、深い話し合いにはならないのです。
でも、
「会うこと」
これはとても重要です。
そこで問題になる「時間」と「お金」
誰だって考えます。
でも、「価値」を考えてみます。
例えば、とっても重要な書類で、相手にどうしても理解してもらいたいとき、
メールに一生懸命、説明を書いて資料を添付します。
でも、相手が興味なければ見ないんですよね。
そして、書いてあることは、一生懸命に説得しようとしている文面が並んでいます。
斜め読みして終了です。
でも、わずか5分でも「会う」ことができたらどうでしょう。
私も以前、滞在時間30分で東京-名古屋を往復しました。
新幹線に乗って1時間半。
東京に到着して30分後の新幹線の切符があります。
そこで相手の方に資料を手渡しました。
どうしても理解して欲しかったのです。
だから、メールや郵送はせず、手渡しすることに。
時間があるとかないとかではなく、そこまでされたら、どれだけ重要なことかを理解してもらえます。
行動で。
この資料をどうしても手渡ししたかったら持ってきた。
かかった費用と時間は、その重みの分だけ、「価値」として上積みされます。
精一杯作った資料に、最後にできる価値付けが、たった時間とお金をかけるだけでプラスされるのですから、安いものです。
結果、上手くいくかどうかはわかりませんが、これが精一杯の行動です。
ダメでも縁がなかったということで問題ありません。
でも、もしメールや郵送したとしたら、きっといろいろ考えるような気がします。
「会うこと」
とても大切な事だと思います。
だから、フランスへ行く事だって、何の迷いもありませんでした。
「フランスでお会いしたい」
先方が言われたら、喜んで!
即チケットを取りました。
済んでしまえば、大した事ないですね。
移動時間も旅費も。
喉元過ぎれば熱さ忘れるじゃないですが、今は、行ったことによって生まれた新しい展開が大きすぎて、前しか見えない状態です。
「日本語が通じるところならどこでもいく。」
これが今までの私のフットワークのポリシーでしたが、今は、
「世界中、必要であればどこでも会いに行く。」
に変わりつつあります。
英語も出来ないくせに。。。
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