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大英博物館は人類の宝
行ってきました「大英博物館」
昔から行きたい場所の一つで、一つ夢が叶いました。
大英帝国の力によって世界中の貴重な品を 強奪 集めてきた貴重な展示品が並んでいます。
おかげで貴重な品々が今日に残っているので、まあ良しとしないといけませんね。
スペ○ンみたいに、異文化を破壊しまくったのとは大違いです。
所蔵品も800万点と、ルーブルの20倍以上という、膨大な所蔵品があります。
おまけに無料で見学できるという太っ腹。
ロンドンには多数の博物館がありますが、ほとんどが無料なんですよね。
大英博物館の展示品の印象は、人類の宝とも言える重要な品が多いということでしょうか。
ルーブルは、モナリザやミロのヴィーナスのように、有名な作品が多いので、見た事があるとか、知っている作品が多いので、ルーブルは単純に楽しめます。
大英博物館は、そういった有名な所蔵品というよりも、貴重な資料に近い所蔵品が多く、その作品がなければ、歴史も教科書も変わっていたというぐらい、貴重な展示物が多いです。
特に有名なのはロゼッタストーンでしょう。
当時、解明できていなかった古代エジプト文字を解明するきっかけになった石碑で、同じ内容の文章が3ヶ国語で書かれているような感じです。
この石碑の発見により、エジプトに残る多くの遺跡の文章を解読することができたという、まさに人類の宝です。
元々はナポレオンが持っていたようですが、エジプト遠征で負けたので大英帝国にもたらされたという皮肉な歴史も面白いです。
古代遺跡の多くは、かつての都や神聖な場所として、豪華な装飾などが施されていましたが、戦争や侵略によって、それらは強奪され、また異文化は破壊されるなど、現在に当時の面影を残して現存しているのは皆無です。
そうなる前に、巨大な力を誇っていたイギリスやフランスが、こうした貴重な品々を国に持ち帰り、適切な保管場所で保管していたからこそ、こうした貴重な品々を現在見ることが可能となりました。
だからといって、返還義務があるとかではなく、そうした時代背景で起こった出来事です。
もし持ち帰らなければ、強奪か破壊され、そもそも残っていないということです。
(日本で起こっている返却論争も考えてもらいたいものですが・・・)
日本の甲冑や工芸品も、大英博物館や他の博物館に展示されていました。
明治時代、日本に来た外国人は、お土産でこうした工芸品を持ち帰ったと言われています。
そのおかげで、ゴッホやロートレックなど、日本の浮世絵に影響を受けた画家が現れたという、とても素晴らしい歴史があります。
博物館で日本の品を見ると、とても良い仕事をしたなと素直にお礼を申し上げたい気持ちになりました。
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☆ フランス出張旅行のまとめ
・今回のフランス&イギリス
・フランス最終日
・ロンドン滞在の2日間
・ロンドンのミュージカル「オペラ座の怪人」のチケットを取る
・大英博物館は人類の宝
・ロンドンで「オペラ座の怪人」を観る
・ユーロスターでロンドンへ
・フランス 博物館めぐり
・オペラ座(ガルニエ)でオペラ鑑賞
・フランスでのお仕事
・ルーブル美術館はすごい
・フランス滞在1・2日目
・飛行機内で「ソーシャルネットワーク」を観る
・明日からフランスです
・起業のコツ(フランス編)
・新しい仕事を作る(フランス編)
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