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運を使い果たす
「こんなところで運を使いたくない」
なんて冗談を聞いたことありますよね?
運は使うと無くなってしまうものなのでしょうか?
運には、いつくかの運があります。
その中で、天の運、時の運は、流れという形で回ってきますので、機を見ることで運を感じることができます。
サッカーなどのスポーツで、明らかにチーム力が弱いチームが、一時的に攻勢に出る時などが、この時の運をつかんでいる状態です。
このような流れの運は、ある程度の運を持っている人であれば、誰にでも巡ってくる運になります。
例外は、自分が不幸な人間だと思い込んで、運をつかもうとしない人には、無縁ということになります。
もう一つ、自分の持っている運があります。
これは、今、自分がいるステージ(ランク)に応じた運になります。
自分が築き上げてきた結果や人間性、魂のランクなどによって、ステージが分かれていますが、そのステージに応じた運があります。
強烈に引きが強い運、人に恵まれる運、ラッキーをつかむ運など、ランクが高くなれば、その分強い運を持つことになります。
ただ、この運には数の制限があります。
いつまででも強運を持ち続けるものではなく、使い果たしてしまうと、運が無くなってしまいます。
「一時の成功であぐらをかいていて、数年後、人生のどん底を味わっている」
こういったストーリーを聞いたことがあると思いますが、成功によってステージがあがり、確かにそこから、やることなすこと上手く行き始めます。
が、そのステージの運を使って、次のステージに行かなければならなかったにも関わらず、そのステージに居座ってしまったのでしょう。
理由があって、そのステージに行くことができました。
それは、最終的にやらなければならないことのために、必要な通過点でした。
しかし、そこで得たお金や名誉がゴールだと勘違いしてしまったために、長く居続けて、運を使い果たしてしまったのです。
「お金を持つとロクなことにならない」
といった負け惜しみ的なフレーズがありますが、お金を持った時に何をしなければならないのかを理解していない人がこういった言葉を使っているのでしょう。
自分が持っている「運」は有限です。
この運は次のステージに向かうための貴重なアイテムです。
散財するように、あちらこちらに運をばら撒きながら運を使い捨てていくと、そのうちに運が干上がり、ステージを下げることになるやもしれません。
「人生に目的を持って、そのために運を使う」
こう考えて行動することで、同じ場所に運を集中して積み上げます。
すると次のステージに届くぐらい積みあがるといったイメージです。
蓄えた運を使い果たす前に、運を使って次のステージに進んで行きましょう。
また同時に、時の運も味方してくれます。
自分の運に+時の運が重なっときが、大きくステップアップするチャンスです。
自分のサイクルに関係なく、最優先でチャンスをつかみたいものですね。
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