成功へのスピードを高める3原則
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お金を使って大きくなる
皆さんは一ヶ月で自由に使えるお金はどれぐらいありますか?
サラリーマン家庭ですと月に3万円~5万円、自営業者であっても、儲かっていなければそれほど多くはないでしょう。
事業に失敗した社長が、今まで蓄えていたお金から毎日1000円をお小遣いとしてもらっていたそうです。
毎日1000円では、今まで付き合っていた社長たちとは飲みにも遊びにも行くこともできません。
職が無いので当然かもしれませんし、昔と同じことをしていては、すぐに食いつぶしてしまいます。
その時々の状況に合わせて生活スタイルも変化させる必要はあるでしょう。
しかし、人にはランクがあり、ランクを下げることは一番やってはいけません。
無駄を省くことは必要ですが、使うところでは使わないといけません。
また同時に使える資金を用意する必要があります。
サラリーマンのお父さんが月数万円のお小遣いといったニュースを見ますが、子供の教育費や家のローンなどで、余裕が無いということでしょうが、投資とリターンは必ず因果関係があり、小さくなればなるほど、結果も小さくなります。
旦那のお小遣いを削れば貯金に回せるということで管理されるケースが多いでしょうが、同時に将来の豊かさも削っているのです。
(旦那に渡すより、こちらで貯金したほうがお金が貯まるとパートナーが判断しています。期待も応援も無いエネルギーを受けて毎日生活しているわけですから、どんどん小さくなっていくでしょう。まるで消化試合ですね。)
毎日少ないお小遣いで切り詰めている心理状態は「みじめ」さです。
部下と飲みに行っても割り勘しかできなければ、誘うことを躊躇してしまうでしょう。
また上位ランクの人たちとの交流で得られる多くの情報やチャンスを損失していきます。
そんな精神状態で、良い仕事や新しい仕事をつかめるとは思えません。
先ほどの毎日1000円の元社長は、小さくなってしまう自分ではマズイということで、今までの仲間と食事やゴルフに出かけるようになり、そして新しい仕事のアイディアをもらい起業することになりました。
(逆の立場でしたらどうでしょう。友人の社長が失敗したからといって、顔を出せなくなっている姿は見たくはありません。再起をかけて頑張ろうとしている姿を見たら、明日は我が身、自分もいろいろな人に助けてもらっているのですから、絶対に応援したくなります。)
元々そうしたことができるランクにいる人なので、ランクを合わせれば実現可能だったにも関わらず、小さくなっていってしまい、コンビニでアルバイトをするなど、元社長がすることではないのです。
生活の為のお金が無いのであれば、一時的にはやらなければならないこともあるでしょうが、小さな下の世界に慣れてしまうと、次第にランクもツキも下がってしまいます。
無駄遣いを勧めるわけではなく、自己投資、ご主人への投資として、自由になるお金をある程度持つことは、その後のリターンに大きく関係をしてきます。
「託す」以上は信じましょう。
「託された」からには結果を出しましょう。
こうした心理状態であれば、何かを掴むことができるはずです。
小さくまとまらないで!
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