成功へのスピードを高める3原則

中身に自信が無い人に限って学歴や資格、経歴を重ね着して自分がこういう人間なんだとアピールしたがります。

ツイッターやフェイスブックのようなSNSの登場により、資格や学歴などの洋服を着飾っても、発言履歴などでその人の人となりがすぐにわかってしまうような時代に突入してしまいました。

　立派な肩書きの割りには・・・・
　仕事のことばかり・・・
　理想論ばかりのつまらない人・・・

こうしたツールにより、いろいろ重ね着するような「足し算」の時代ではなく、日頃の考えや行動などが見えてしまう時代だからこそ、素の自分、本質的な自分が見られる時代なのでしょう。

そのためには、今まで重ね着してきた履歴や資格などは一旦脱いで、素の自分のところから始める必要があるようです。

仕事だって、素の自分にプラスされる一枚の洋服程度であって、仕事が全てではないはず。

基軸は素の自分です。

それを押し上げるような考え方や、そのための資格を重ねていく「薄着」の時代なのかもしれません。

何を思い、何を考え、何をしようとしているのか。

一枚の履歴書と数分の面接ではわからない、その人の履歴がSNSに残されています。

これが面接のときに、SNSのアカウントを提示させる会社が出てきている理由でしょう。

日頃の言動を知るツールが出てきて、それが浸透しようとしている今、参加せず隠すこともできるでしょうが、どうもそういう時代ではなさそうな気がしています。

インターネット内のプライバシー問題や誹謗中傷など、影の部分が先行しましたが、ここにきてようやくリアル社会とネットが融合する時代に入ってきたのかもしれません。

新しいプラットホームが出来ると、そこから人の流れが始まります。

人が流れれば、そこにニーズが発生します。

そのニーズにビジネスチャンスが隠れています。

今回のSNSの流れが、どのようなビジネスを生み出すのかはまだわかりませんが、何かしらのヒントは隠されているでしょう。

乗れるかどうかはわかりませんが、乗っておかなければ見つけられません。

プライバシーを提供することに抵抗を感じることもあるでしょうが、そんな程度のことでチャンスがつかめるのであればお安い御用。

好き嫌いに関わらず、とりあえず乗ってみるのもいいでしょう。