戦略マーケティング

“マーケティング”とは?

feb22image11.jpg“マーケティング”とは、「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその商品を効果的に得られるようにする活動」全般の事を指します。簡単に言うと「顧客にとっての“価値”を創造するビジネス思考」と言えます。
いかに顧客の価値を満たし、その対価としてお客様から対価を頂くかということが“マーケティング”の基本概念なのです。



“誰”がお客様で“誰の為”の仕事なのか?

marketing.jpg大手企業には、“物”や“サービス”を売るために技術的や戦略的に業務を行う“マーケティング”の専門部署を設けています。
“マーケティング部”は日頃から「どのようにお客様に働きかけるか?」、「どうすれば自社で買ってくれるのか?」を専門的に仕事として行っています。
では、“マーケティング”という思考は専門的な部署だけが考えれば良い思考なのでしょうか?

お客様はどこにいる?

Business-Forex-Triangle.jpg「お客様は会社の外にいる」と思われがちですが、会社の中たくさんの“お客様”がいらっしゃいます。
企業という組織は様々な部署・担当により構成され、円滑にビジネスが行われるように連携を取り合って日々動いております。
“総務”というお仕事は、社員が働きやすい環境を整えて、業務に支障が出ないように全体をサポートする重要な役割を持っています。
この“総務”のお客様は誰かというと、会社の全社員がお客様なのです。
“経理”は会社の預金や経費の管理、銀行からの借り入れや返済、収支バランスの分析や改善策の勧告など会社の健全な経営を導くための判断材料を提供する重要な役割を持っています。
“経理”のお客様は各部署の担当者や取引先、銀行、そして“経営者”となります。

マーケティングを“相手の為にどう貢献するか?”という軸で考えれば全ての人に於いて“必要不可欠”な考え方となります。

“誰がお客様”で“誰の為の仕事なのか?”を全社員が認識する事で企業全体の“質”は大きく向上する事は誰にでもわかります。
“自らの雇用を守る”という考え方そのものが“マーケティング思考”なのです。

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