イノベーション

“何屋”ではなく“何ができる会社”なのか?

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“マーケティング”において最も重要なポイントと言えるのが“自社に何ができるのか?”と言うことです。

自社が持つ“製品”、“技術”、“サービス”はお客様にどのような“利益”を生み、どのような“価値”を与えることが出来るのかを知ることが最も重要な事となります。
自社が売っているのは“モノ”ではなく、“モノ”が生み出す“価値(バリュー)・利益(ベネフィット)”を売っていることを認識する必要があると言えます。





“イノベーション”とは技術転用

06092203.jpgガラス細工として生まれ変わった“本金蒔絵”
“製品”、“サービス”とは、自社が持つ技術によって出来上がったひとつの形に他なりません。
それぞれの会社が持つもの、それは製品やサービスではなく、それを作ることのできる技術です。
国内には、自社の持つ技術の転用によって大きくなったり、技術転用によって事業全体の領域を変化させ、危機を脱した企業がたくさんあります。
カネボウ・ブリジストン・富士フィルム・DHCなどは自社の持つ技術転用(イノベーション)によって形を変えることに成功した企業です。

“自社の技術はどう顧客に貢献できるのか?”を考えることが企業、個人の持つ“強み”を活かす原点だといえます。


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